平和企画
映画『ガザ素顔の日常』&現地報告(オンライン)
日 時 2024年8月17日(土)
会 場 ウィズあかし子午線ホール
参加者 80人
主 催 兵庫県ユニセフ協会、コープこうべ
映画は、イスラエルとイスラム組織ハマスとの衝突が続くガザ地区で暮らす人々の日常を記録した2019年制作のドキュメンタリーです。渡辺真帆さんの現地報告を挟み2回上映されました。
ガザ地区は地中海に面し長さ50km、幅5~8km、東京23区の6割ほどの面積に約200万人が住む世界で最も人口密度が高い場所の一つです。イスラエルが建てた壁やフェンスに囲まれ、出入りも厳しく制限され「天井のない監獄」と呼ばれています。ガザの人口の8割は難民、若者の失業率は6割を超えています。現在は海も封鎖され、国連などの支援物資に頼る生活を余儀なくされています。
映画は、閉ざされた中でも精一杯生きる人々の日常を映し出していました。地中海に面した穏やかな美しいビーチを訪れる老若男女やサーファー、普通の大学生、船長になり兄弟たちと一緒に漁に出たいと語る少年、車いす生活を送りながら思いの丈を歌うラッパー。一方、壁やフェンスの前で石を投げたりタイヤを燃やす若者、爆弾の投下に逃げ惑う人々、救出に当たる人々も映していました。
国境周辺での応酬は、夢見ることも叶わない自由を奪われた若者の憂鬱のはけ口になっていました。
人びとは、「平和が欲しい。ただ普通に暮らしたいだけ」と語っていました。
<渡辺真帆さん現地報告>
渡辺さんは、最新のデータを示しながらガザの実情を詳しく話されました。インフラの破壊が繰り返され、電気は殆ど供給されず、ゴミ処理施設の破壊が衛生状態悪化を生み、ポリオの流行が懸念されています。物資を運ぶトラックの台数も今回の紛争で1日約500台から約80台に減少しました。渡辺さんが支援する団体はユニセフと共同で、現地のNGOを通して高エネルギービスケットを配布しました。事態の改善には一刻も早い停戦が必要だと締めくくられました。
プロフィール
通訳。翻訳者。東京外国語大学アラビア語専攻卒。ビールゼイト大学(ヨルダン川西岸)留学。
演劇を中心にパレスチナの芸術文化の紹介や作品制作に携わる。スイス在住。
撮影:山畑俊樹
2024 ユニ・ボラ塾(ユニセフ・ボランティア塾)
第1回「国連憲章を読もう」 第2回「国際人権法の基礎の基礎」 第3回「平和学」
ユニ・ボラ塾は、兵庫県ユニセフ協会でボランティアとして活動されている皆さんのスキルアップを目的として始まりました。当初より一般の方にも広く開放される形で開催され、2006年からこれまで約20回を数えます。
今回の講座では、ユニセフの活動や子どもの権利を考える上で大切な「国連憲章」「国際人権法」「平和学」の基礎を学び、世界中に様々な課題がある中で「自分ができることはないだろうか」と考えていきます。
講 師 末吉洋文さん (帝塚山大学法学部教授。専門は国際法・平和学・国際人権法)
会 場 コープこうべ生活文化センター
主 催 兵庫県ユニセフ協会
■第1回「国連憲章を読もう」 日時:5月25日(土) 参加者:26人
国際法は、国と国との間に使われる法律です。条約や協定のような国同士が取り決めた現代国際法と、国際社会でつくられた慣習国際法から成り立っています。国際法は、国が合意したものですから、国は約束したことを守らなければなりません。国際法は法的拘束力を持っています。■第2回「国際人権法の基礎の基礎」 日時:6月29日(土) 参加者:29人
国連事務総長グテーレス氏は「ヘイトスピーチは差別や暴力の前兆であり、ナチス・ドイツやルワンダ、ボスニアで見られました。各国は憎悪の扇動を防止し、多様性と相互理解を推進する国際法上の義務があります」とメッセージを発しました。
ユネスコ憲章前文は「人の心の中に平和の砦を築かなければならない」と述べ、第二次世界大戦とホロコーストの反省から、平和と人権の関係を強調しています。このことからも、国際人権法の重要性が理解できます。
国際人権法には難民条約、女性差別撤廃条約などのように各テーマに応じた条約があります。 日本では女子差別撤廃条約に基づき「男女雇用機会均等法」が制定されました。
各国政府には、定期的に現状を国連「女子差別撤廃委員会」に報告する義務があり、必要に応じて「女子差別撤廃委員会」から勧告を受けます。日本では男女間の賃金差や女性の社会進出などの是正が求められています。
アクティブラーニングでは、体験を通じて「特権」について考えました。
例えば、地下鉄で車イスの人を見かけた時、自分がエレベーターを探さなくてもよい「特権」に気づくことが重要です。このような思考を習慣化することで、マイノリティへの差別や不公正に対して異議を唱え、行動する「アライ」になることができます。
共に生きやすい社会を作るために、相手の考えや想い、痛みを自分事として捉える「エンパシー」の能力を活かしていきたいです。
■第3回 平和学の世界を覗いてみる 日時:7月27日(土) 参加者:33人
平和学は平和を考える学問ですが、研究の専門性によってその内容は異なり、多様性を持った学問です。用語の上では「平和」の対語は「戦争」。その戦争や言葉の暴力で他人を傷つける「直接的な暴力」もあれば、開発途上国では戦争はなくても厳しい環境の中、飢えや病気で多くの人が亡くなっています。また、差別により人権侵害も存在します。
そのような現状に対して、平和学の父と呼ばれるガルトゥング氏は、戦争がないから平和とは言えず、飢餓や差別は社会構造に組み込まれた「構造的暴力」であると述べました。
「公正な世界秩序のための10の基本原則」は、構造的暴力を解消することを目指して作られました。
末吉先生は、大学の平和学の講義の中で行っている「紛争の主題と創造的解決方法を考えるトランセンド法(超越法)」を紹介しました。紛争問題の解決は簡単ではありませんが、日常の何げない出来事の中ですぐに活かせる方法です。
さて、ブータンは、「国民総幸福量」という指標を採用し、伝統的な社会や文化や環境などに配慮しながら、国民の幸福を実現しようとしています。 日本では、政府や企業でも最近よく使われる言葉にWell-being(実感できる豊かさ)があります。一人ひとりがどれほど幸福であるのかは、平和学や人間の安全保障、国際人権法にも関わってきます。
身近にできる国際協力は平和学の実践に繋がります。異なる国の異なる文化に触れ、ライフスタイルを見直すことは大切ですと締めくくられました。
2024国際理解講座③
世界遺産というアプローチ
ー心の中の平和のとりでー
講 師 山本・リシャール登眞さん
日 時 2024年7月14日(日)
会 場 あいめっせホール(姫路)
参加者 100人
主 催 兵庫県ユニセフ協会、(公財)姫路市文化国際交流財団
共 催 岡山ユニセフ協会、コープこうべ第6地区本部、第7地区本部
※この講座は公益信託兵庫県婦人会館ユネスコ基金から助成を受け実施しました。
1972年、文化遺産、自然遺産を人類全体の遺産として守っていくために世界遺産条約がユネスコ総会で採択されました。姫路城は日本で最初に登録された世界遺産の一つです。
1994年にはレンガや石材などの耐久性建材に加え木造建築の修復も正統なものとして認められるように、必要に応じて変更を加える世界遺産条約は生きた国際法として価値を高めています。
時を経ても感動し何かを美しいと思える感覚や人類が築き守り伝えてきたポジティブな側面が世界遺産にはあります。
山本さんはびっくりするほど優れていたり、美しかったり、畏敬の念を抱いたり言葉にできない感動を表す「WOWファクター」を考え出しました。
それは心に残り、人と共有し一緒に感動すると自信につながり、心の火打石となって心をポジティブに動かしてくれます。
ユニセフが先進国38か国の子どもたちを対象にした調査では、興味深い結果が出ています。日本は自殺率も高く精神的幸福度で37位でした。
身体的幸福度1位、物質的にも豊かな国であることを考えるとまさにパラドックスです。このパラドックスの解決にはやはりWOWファクターです。
自分が活き活きとできる場所や感動しやすい環境に身を置き、WOWファクターを貯金し、WOWを思い出せば困難を乗り越えることができます。
<講師プロフィール>
2005年フランス・リヨン市生まれ。3カ国にルーツを持ち4カ国で暮らした経験を持つ。東京大学文科一類(法学)在学。
2016年冬、11歳で世界遺産検定の最高位「マイスター」を史上最年少で取得。世界遺産アカデミー認定講師。2022年6月に『WOWファクター』(小学館)を出版。
ユニセフ写真パネル展 & ギャラリートーク
ウクライナの危機から1年
~紛争下の子どもを支えるユニセフの緊急支援~
日 時 2024年6月24日(月) - 7月9日(火)
会 場 コープこうべ生活文化センター1階ロビー
協 力 玉本英子さん
玉本英子さんギャラリートーク
日 時 2023年6月29日(土)
参加者 33人
今回の写真パネル展では、ユニセフの写真パネル 11 枚、玉本英子さん取材写真パネル 22 枚を展示しました。
2022年2月に武力紛争が激化し、ウクライナ330万人以上の子どもたちが遊びや学校での思い出友人や家族との時間が奪われ、2024年の今も暴力、トラウマ、
喪失感、 破壊、避難の苦しみに耐えています。
ユニセフは全ての子どもの権利を守る機関として国内外で厳しい生活を強いられているウクライナの子どもと家族のため保健・水・衛生・栄養・心のケアなどの支援を行っています。
ユニセフの写真パネルから、日本の皆様にも力強く支えていただいた1年間のユニセフの支援内容を写真とともに振り返りました。
ギャラリートークでは、玉本英子さんが2月中旬~5月中旬までの約3カ月間ウクライナに滞在し、南部と東部地域を中心に取材し記録した映像と写真などをモニターに映し出しながらお話いただきました。
取材中に爆弾が落ちて亡くなる方が出たり、警報が鳴って地下へ避難したりと、取材は命がけだと話されました。 また、入院中の病院が爆撃を受けたため、やっとのことで恵まれた赤ちゃんの出産を控えた妊婦さんが亡くなった話を始め、身近なところに爆弾が落ちて大切な人が次々といなくなる状況でも、生き続けなければならない心情や厳しい現実を伝えてくれました。
平和を守っていくこと、戦争を始めないことの重要性を考える時間となりました。
玉本英子さん プロフィール
映像ジャーナリスト(アジアプレス)。イラク、トルコ、シリアなど中東地域のほか、アフガニスタン、ミャンマー、ウクライナなどを取材。テレビ報道番組などでも報告。「戦火に苦しむ女性や子どもの視点に立った一貫した姿勢」が評価され、第54回ギャラクシー賞報道活動部門優秀賞、第26回坂田記念ジャーナリスト賞特別賞受賞。
各地で戦争と平和を伝える講演会を続ける。
2024国際理解講座②
子どもたちの未来の話をしよう
第1部:ルワンダカフェ「ルワンダを知る & ルワンダを食べる」
第2部:講演会 「ルワンダ、ジェノサイドから30年 命に感謝 平和と教育の大切さを未来に繋ぐ(つなぐ)」
講 師 永遠瑠(とわり)マリールイズさん(NPO法人 ルワンダの教育を考える会・理事長)
日 時 2024年6月11日(火)
会 場 第1部: さらら仁川北館 クッキングルーム
第2部: さらら仁川南館 コープ仁川 組合員集会室
参加者 第1部 27人、 第2部 43人
主 催 兵庫県ユニセフ協会
後 援 コープこうべ第1地区本部、第2地区本部
※この講座は公益信託兵庫県婦人会館ユネスコ基金から助成を受け実施しました。
第1部:ルワンダカフェ「ルワンダを知る & ルワンダを食べる」
第1部のルワンダカフェでは、ルワンダの家庭料理「アマンダージ」とルワンダ風オムレツを作りました。ドーナツは、難民キャンプでの暮らしに終止符を打つきっかけになった特別な食べ物です。
マリールイズさんは、調理台を回りながら、料理の説明やルワンダの暮らし、自らの経験や日常の平和の重要性について話しました。
料理を通じて、食事を共にすることの喜びと平和な日常を大切にする心、平和を守ることの大切さをひしひしと感じるカフェになりました。
第2部:講演会 「ルワンダ、ジェノサイドから30年 命に感謝 平和と教育の大切さを未来に繋ぐ(つなぐ)」
2024国際理解講座①
ミャンマーの子どもたちの願い
~彼らの置かれた現状
講 師 ナン ミャ ケー カインさん(京都精華大学特任准教授)
安田 直史(やすだただし)さん(近畿大学社会連携推進センター教授)
日 時 2024年4月28日(日)
会 場 東リいたみホール
参加者 100人
主 催 兵庫県ユニセフ協会 伊丹ユネスコ協会
共 催 伊丹市
※この講座は公益信託兵庫県婦人会館ユネスコ基金から助成を受け実施しました。
ウクライナやガザに注目が集まる中、ミャンマーでも戦闘が続いています。 2021年2月のクーデター以降、ミャンマーでは治安の悪化や景気の低迷、物資の不足により人口の3分の1に当たる1860万人が人道支援を必要としています。 軍に対する市民の抗議運動が始まり軍の弾圧は激しくなりました。内戦のような事件が起き人々が命を落とすことも増えています。
カインさんは、ミャンマーの地理・民族・宗教などの特徴や、1988年の2回目のクーデター以前の国民経済の特徴、教育と進路先、医療事情について話され、
また、3年前に起きた3回目のクーデターによって市民生活にどのような変化が起きたか、子どもたちが思うように学校へ通えない現状について話されました。
カインさんは「子どもたちは、先生や看護師になりたい、友達と遊びたいと夢を語りますが、 先ず生き延びる事が一番の課題」と考えておられます。生きることもままならない現状があります。
安田さんは、子どもたちの願いはゆっくり眠れる、安心して遊べる・学べること、そのような環境があることが一番ではと話されました。
最後に、クーデター後に徴兵制が始まり、ミャンマーのたくさんの若者が日本に来ています。失望を与えないように学校で受け入れられないか、地域で受け入れられないかなど、我々ができる身近な支援を考えていきたいと、締めくくられました。
左:ナン ミャ ケー カインさん 右:安田 直史さん
<講師プロフィール>
ナン ミャ ケー カインさん(京都精華大学特任准教授)
1989年に来日し、立命館大学で経営学を学び、同大学で国際関係学博士号を取得。卒業後は複数の大学で非常勤講師を務める。通訳・翻訳業のほか、母国ミャンマーでは日本語学校や出版社の運営にも携わる。
安田 直史さん(近畿大学社会連携推進センター教授)
医師。大阪大学医学部、ジョンズ・ホプキンス公衆衛生大学院卒。国立国際医療センター、JICAを経て2005年からユニセフ職員としてミャンマー、ベトナム、タンザニアの保健、衛生、HIV、母子保健対策に関わる。
世界のともだちとこころをつなごう
第22回 ユニセフのつどい
日 時 3月2日(土) 12:00~15:30
会 場 コープこうべ生活文化センター
参加者 約180人
主 催 兵庫県ユニセフ協会
後 援 兵庫県教育委員会、神戸市教育委員会、(公財)兵庫県国際交流協会、JICA関西、兵庫県子供会連合会、コープこうべ
協 賛 神戸YMCA、神戸YWCA
ユニセフのつどいは、子どもの未来をともにつくる兵庫県ユニセフ協会のお祭りです。
幼児から大人まで約180人が参加したユニセフのつどいは、笑顔に包まれながら終了しました。
ご参加ありがとうございました。
■■プログラム■■
■ワールドマーケット/ユニセフひろば
■賀川賞授与式
■募金贈呈式
■講演会「For Every Child 世界の子どもたちの現在(いま)」
■わくわくワールドカフェ
■みんなで踊ろう!ネパールダンス
******************************************************************
■■講演会■■
「For Every Child
世界の子どもたちの現在(いま)」
講師 ロビンソン・麻己さん(UNICEF東京事務所副所長)
15年ぶりに帰国したロビンソンさんは、ニューヨーク本部公的パートナーシップ局の一部であるUNICEF東京事務所の副所長として、 日本政府、主に外務省に対して子どもの権利アドボカシー活動、開発援助資金の調達、JICAとの技術協力の促進などを行っています。
ロビンソンさんは、 ガザやスーダン、バングラデシュのロヒンギャ難民の子どもたちが置かれている厳しい現在(いま)の状況をデータとともに丁寧に説明されました。
また、気候変動や紛争などで緊急人道支援が増えてきています。支援が皆に届くように、誰一人取り残さないために、人道支援活動に際しては、ユニセフやWFPやUNHCRなどの人道機関が個別に活動するのではなく、 支援内容を11の分野に分け、リードする機関を指定しています。ユニセフは水と衛生・栄養の分野ではリードとして、教育・子どもの保護の分野では共同リードとしてリーダーシップを発揮しています。
今、JICAや日本企業との連携によりワクチンを低温管理し、届けるのが困難な地域で暮らす人々のもとにもワクチンを届けるという「ラスト・ワン・マイル」支援は、 日本の支援によってコロナも乗り越えられたと海外で紹介されています。 そして、日本は国際保健の分野でリーダー的存在になっています。
最後に、海外で得る情報と日本で流れる情報は違う場合があります。自分から情報を取り、知ることから始め行動につなげよう、 日本に生まれた日本人としての支援があるのではないかと思うと締めくくられました。
【参加者からの質問】
Q1)気候変動のスライドでガボンあたりの色が薄かったのはなぜですか?
A1) データは以下のドキュメントから使用しています。スライドで使用した地図は、様々なデータを重ね合わせ、環境による影響が子どもに及ぶレベルを示したものですが、
このドキュメントをよくよく見ると、ガボンの辺りは水が豊富、飲料水や衛生施設の整備が他のアフリカ諸国よりも整っている、鉛の血中濃度がガボンの辺りの子どもは比較的低い、
などといった特徴が見てとれます。上位中所得国でもあり、総合的な環境政策「緑のガボン」が政府の政策にあったりと、近隣のアフリカ諸国とは少し異なった背景が影響しているものと思います。
https://www.unicef.org/media/105376/file/UNICEF-climate-crisis-child-rights-crisis.pdf
Q2)難民を移民として先進国に受け入れてもらうことはできないのでしょうか?
A2)難民支援、特に政策に関わる部分は基本的にUNHCR難民高等弁務官事務所がリードをとって行っています。詳しくはUNHCRのホームページからもいろいろ情報を得られると思います。
https://www.unhcr.org/jp/unhcr_and_refugees
https://www.unhcr.org/
*プロフィール
国内の大学を卒業後、経済産業省の外郭団体で勤務。英国でジェンダーと開発の博士号を取得。
2008年よりUNICEFエチオピア事務所でインターン、コンサルタント、JPOとして子どもの保健に携わった後、 同事務所で正規職員として保健に携わる。
バングラデシュ事務所、ルワンダ事務所を経て、2023年から現職。
*******************************************************************
■■賀川賞授与式
■■募金贈呈式
*******************************************************************
■■参加団体の紹介
ホール内で行われたワールドマーケットには10団体がブースを出展、ホワイエのユニセフ広場には2団体が出展、ユニセフコーナーも設けらました。
*******************************************************************
■■ワールドマーケット
ホール内で行われたワールドマーケットには10の団体がブースを出展し、フェアトレードを中心とした商品を販売しました。
カラフルで素敵なデザインの品々。買うことが支援に繋がり、お喋りもはずむ楽しい時間になりました。
■■進行役
司会進行は、ユニーズの高校生・大学生が務めました。
*******************************************************************
■■わくわくワールドカフェ
会場内でいくつかのグループに分かれて話し合うプチワークショップ。世界の各地で支援活動をしておられる方々の話を聞いたり、質問をしたり・・・。知ることから始まる次の一歩。素敵な時間になりました。
******************************************************************
■■ホワイエの様子
(左)子どもたちはバルーンもくーまんも 大好き、笑顔があふれていました。
(右)大人も子どもも粘土細工に夢中でした。
(左) 願いを込めた鳩ふうせんの寄せ書きは閖上へ届けられました。
(右) たくさんの団体・学校園から多額の募金や外国コイン募金が寄せられました。皆さまありがとうございました。
*******************************************************************
■■みんなで踊ろう!ネパールダンス
日本で暮らすネパール人の子どもたちの学習支援や母文化母語支援を行っている団体「セワスクール」の皆さんにダンスを踊っていただきました。 最後は会場の皆さんと一緒に踊りました。会場は笑顔があふれ、心も一つになり、世界の子どもたちとのつながりを実感できたひと時でした。
*****************************************************************
若者の地域活動を応援するポータルサイト「Konoyubi. 」広報隊の高校生メンバーがつどいの取材記事をアップしてくださっています。
こちらもご覧ください。「ユニセフのつどい」Konoyubi .広報隊 レポート